新型のApple Watch、普通のiPadとiPad Air
興味深かった点があるといえば、プレゼン手法、コロナ時代の魅せる手法でしょうか。
イベントが開けないから、従来のひとつの空間に集まって取材メディアや数十万円を支払った人だけが会場に入って、特別な時間を一部で共有することは不可能。
そこに対して、自社のクリエイティブな本社というロケ地と、プレゼン得意なエンターティナー アップルの役員、そして映画を作っている製作陣が組み合わさって、まるで万博のパビリオンを巡っているような気分にしてくれます。1時間と生イベントより短いのですが、中身は濃かったと思います。
当然、生でやるよりも
効率よく情報が纏まっていて、編集を入れられるから面白い演出をつめこめる。臨場感を捨てても、時間短縮と 見る側の体験が良ければ良いと思える好事例。
これを書いているのは、Galaxyのスマホを接続したタッチ対応の13インチモニターの画面ですが、ペンもワコム対応だし、こちらには勝てないと思われますが、総合力ではアップル強しですね。
発売された製品に関しては、iPad miniの全画面版を期待したが結局不発。あまり魅力をそそられない非ワクワクものでしたが、それだけ一般人に響く ような製品になっているということ。
何よりもこのレベルのプレゼンをされると、もう他の企業はついていけないなぁと思った次第です。