改めて ”足るを知る” ことの大切さ を思い出す

生まれつき、肉体、肢体、精神に障害ある人とそうでない人がいる。原発事故など災害が起こる地に住んでいる人、そうでない人がいる。家が金持ちで、宝くじが何度も当たって、何不自由なく見える人とそうでない人がなぜあるのか。

ある宗教家に聞いた話ですが、それはステージが違うと言うこと。努力なく恵まれたように見える人は、苦難に耐えられないからだと。つまり道を途中で断念してしまう。

一方で、生まれつき肢体不自由で 100%他人に頼らなければ生きていけない人は、人を使うことが修行であると。苦労は耐えられる選ばれた者がさせられている と学びました。健常者に足るを知るを思い起こさせる必要があるから宗教的に隔離してはいけない。驚くことに そのボディを自分で選んだんだよと 泣きじゃくる母に伝える子供がいると言うから世の中不思議です。

いずれにせよ、誰しもが何らかのテーマや役割を持って生まれているということ、それを見つけるためには、好きなこと、やり続けられること、仲間が増えていくこと、得意なことと、心のままに向かうことが結果的に良い方向(天命とも言われる)仕事に繋がると言うこと。

大阪の企業群が、相馬市で両親を失うなど、被害を受けた中学、高校生 子供たちに 癒し旅行プレゼントするプロジェクトがありました。それを復興直後の仙台空港から撮影させて頂く機会に恵まれましたが、彼らの無邪気な姿と、その裏側、眼の中に宿る力強い顔を見ていて、 この試練が君達を誰よりも強くするから大丈夫国や社会は確実に君たちのような想像できない困難を経験した人を重宝するから大丈夫だ!と心で応援したものでした。

小学生のころ、製造業の親を手伝おうと 誤って両腕を失った画家先生のメッセージ

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