感染症問題はプロでも曖昧なところが多い

新型コロナウィルスで感染症への注目が集まり、悲しいことが起こり続けていますが、感染症問題を啓発しようと思っていた者としては、皆の興味が集まるこの機会を活かしたいと思っています。もちろん菌のようにボディを持つものとウィルスは性質がまったく異なりますが、個人的には特殊なこの酵素技術がコロナ周辺のエンベロープ部分(タンパク質)を分解できるのではと期待しています。。。

殺菌には様々なコストがかかる

我々は「元を断つ」を合言葉に菌の栄養を除去し、菌の住環境を作らないことが、低コストかつ地球にも体にも安全な感染症対策になると確信し活動しています。

一般的に医療や食品業界での衛生管理殺菌処理に偏りがちで、即効性の反面、人体への影響排水の環境汚染などが大きな問題となっています。

一次消毒を禁止すべきとする論文もあり、いきなり殺菌処理に頼る弊害も少しづつ知られるようになっています。

 

我々の洗浄液商品

自然由来ながら、菌の栄養つまり、タンパク質などの分解・除去、持続性で世界に類例のないとされる性能と安全性を兼ね備えています。元々微生物からスタートした開発者が発酵の世界を経て、「お米からお酒ができる」のはなぜか、微生物に作られる酵素の触媒作用を原点に開発を深めたのがきっかけでした。

患者さんの血液が付着した手術器具などは、院内感染防止のために厳密な洗浄・消毒の後、次の手術に使用していますが、これがなかなか大変な作業なのです。化学薬品に代わる性能と、安全、安心を両立させるため、ここまで仕上げるのに相当な紆余曲折があり、製品化できた時点で10年もの歳月が経過していました。

酵素の作用機序

例えば、微生物を観賞魚の水槽内に入れると、魚の排泄物を微生物、すなわちその中の酵素が分解してくれることで清潔な状態が維持されるのです。これは、魚の排泄物を酵素が分子レベルで切って行きますので、魚にとっては住み易い環境が維持できるのです。これは人が食事をした後の身体の中の出来事そのものであり、地球環境がごく普通に行う日常プロセスです。

通常、酵素は水と合わさって作用開始するのですが、洗濯洗剤が粉状提供されるように数日も持たない短命がデメリットでした。この酵素は非常に長期間、持続力維持できる。いわゆるグライダーが滑空しながら地面に降りてくる様な、ゆるやかなカーブでしか不活性化しない世界でも例がない酵素洗浄液なのです。

その一つの例としては、酵素と水を合わせて出荷している歯ブラシ洗浄液がありまして、2007年春に当初消費期限1年と設定し、販売してから既に13年経過していますが、トラブルはなく、初期のものはさすがにありませんが、5年経過しても分解能力を維持できていることに驚いています。

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