サイネージモニターと企業オフィスモニターは次第に融合していく?

デジタルサイネージの設定

お客さんに いろいろ 作業支援をしていますが、中国発の仕組みというのは、インターフェイス含めていろいろ癖がありますね。

例えばシングルクリックが当たり前のWebクラウドの世界で、なぜか大事な既存プログラム編集する工程に、ダブルクリックするしか到達できないUI(ユーザーインタフェース)だったり、PNG保存した透過画像を読み込んでいるのに、画像表示では背景が透過せず、画像+動画混在表示では、あっさり表示されるなど、適当に触って 何とか見つかったものの、まるでパズルのような世界です。

最低ラインのサイネージとしての一般機能は装備されるものの、テキストはフォントが少なかったり、クラウドの仕組みを使うために事前に素材を全部アップする必要があって、保存容量が解らなかったり、未来のリスクが見えずなかなかカオスなのは厳しい。

 

興味深い縦長表示

FHD(フルハイビジョン)縦長のディスプレイで映像を背景にすることは、古い映像屋にはなかなか慣れませんが、文字や天気予報やRSSの情報を配置して、表現力を上げるやり方は、映像を毎回編集する必要ないわけで、それなりに使えそうな感じもしています。飲食店では上下を映像とメニューに分けて表示する使い方をよく見ますが、ファッション系などブランド服をまとったモデルが歩くシーンは印象的だったりします。

で、今日の実験は、PCで使われるWebカメラを接続してカメラアプリで使える、Webエリアを作ってZOOMの会議システムを表示出来るかを試しましたが、残念ながらNGでした。

やってみなければ解らない仕組みというのは、古き良くない習慣ですが、それでもサイネージの世界は、Androidが搭載されている時点で、大画面化する流れと共に、やがてSurface Hubのように、企業のオフィスジャンルと融合していくのだろうと感じています。

みんなの前で字を披露することを考えると、やはり手書き(お習字)を練習した方がいいのでしょうね。(笑)

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