明暗差が激しいほど、ログのメリットは生きてきます。
これは明暗さが同居するシーンでも両方撮像しているし、ラティチュードが広い分、多少の絞りをミスしても、後から修正できる範囲が広いこともありますが、個人的には色再現についてのリアルさメリットを感じています。
これはマイクロフォーサーズとはいえ、ビデオカメラよりも素子が大きく、受光エリアが広いことが要因ですが、とにかくGH5にHDMI端子経由でYoutubeLiveを配信しても、ライブ配信画面でさえ綺麗だと思うことが多いです。(標準のログを当てた状態)
一眼レフで動画を撮るリスク
ピントの問題、バッテリーの問題、イベントなら広い会場などで通用する一気通貫のレンズ問題などがありますが、周辺機器などの組合せで、むしろメリットを浮き出させるノウハウが溜まってきたように思えます。
企業での活用が増えるZOOMなどのテレビ会議システムでは、PCとの相性やバランスを考えても一眼レフは有効だし、時代は小型化&高画質のいいとこどりできる仕組みに向かって進んでいるように思えます。
ということで、小さな箱ですが初のログでミュージカルを撮るチャレンジをしてみたいと思います。保育所のように満遍なく皆を撮りたいですが、ワンマンではセリフが頻繁に右往左往するので、ミス防止のための引きカメラとして4Kカメラのバックアップが有効かもしれません。