天神祭りの元は、落雷や疫病の流行などに対して、霊を鎮めるための鎮魂の祭りとして、藤原道真公を祀ったものです。学業の神様といいつつ、実は政治の世界でトップにまで登り詰めた方。最後は政敵に貶められたものの、いまだに日本を守る神としても知られています。
今年は令和元年。天皇陛下御即位の年
陸渡御は催太鼓を先頭に猿田彦、神鉾、地車と続く姿が確認でき、
船渡御は、明るかったので 遠目ながらも奉安船（御鳳輦船・御羽車・鳳神輿・玉神輿）の船上祭神事が一部見られて良かったです。
今年は恐ろしい暑さの中、昼から陸を練り歩く祭り装束をまとった女性や子供などが、 道いっぱいに広がって踊る華やかな舞いは、エネルギッシュで癒されました。
今年の花火は特に？恐ろしいほどの勢いで天満橋駅の方へ人が流れていきました。橋のたもと近くまで行ったけれど、行くも戻るもさすがに映像機材をもったままUターンを決意、あの混雑を行くのは諦めました。が、最後に案外良いポイントを見つけた次第です。
毎年行っていて惜しいなぁと感じるのは
全般的に広いせいもあって、音声ガイドがない？ため、パレードの意味について、外人さんはピンときていない感じがしていました。
観光立国を目指すというならぜひ、お年寄りも行きやすく、かつ歴史を伝え、神道含め日本人のものの考え方を伝え、日本に興味ある人に、啓発して欲しい。交流を促し、関係性を深めていくことが、リピートや諸外国との関係性を良くすると思った次第です。
災害防止ということなら、官公さんがもし本気で怒るとしたら確実に今の政治に対してでしょう。庶民を苦しめる消費税やアメリカ国債数千兆円の購入、軍事費毎年 ＊＊兆円の爆買い、日米地位協定など、あまねく国売りをする国内外の人たちに向かってでしょうが、何よりも日米安保協定といいつつ、アメリカは日本で有事が起こってもすぐに対応してくれず、アメリカ議会に持ち帰ってから検討するという条項のまま、現在も放置されているそうですから、能天気感満載ですね。（苦笑）