バランスを崩すことこそ安定をつくる 権限は不要 責任のみ

今日の勉強会

なるほど、従来は組織のバランスをとることこそ安定の証でした。しかし世の中が激化している現代は、新しいブレークスルーや成長していくためには、重点主義に向かう必要があるバランスを崩すことこそが成長を促すことに繋がることを学びました。

そういえばつい先日、専門も得意分野も違う独立したメンバーで映像づくりを行いましたが、ロビー活動が得意な人、役所とのツテを上手く使う人、お金を持っている人、専門の技能を持った人の少数精鋭が集まり、たった3日で、目的の多くを達成したばかりでした。

ギャラに見合うかどうかなんて、初めてのことで、金額を決めてからやっていたら纏まっていなかったし、超短期間だからこそ、各人が判断して最速で動いたからこそナレーション、BGM込みで最速でものづくりが出来たのだと思います。

 

責任と義務の関係。

西洋は権利を主張する文化だと思っていますが、この日本は違うと感じています。(高級国民は主張するか・・・)

責任をまっとうすることこそ仕事であると。これだけ重い責任を持たされるのだからこんな権利がなければといった例えば西洋の膨大な報酬金額を考えると、まったく思想が異なることが解ります。(日本で社長が良い車を買う会社はそれ以上 伸びない)

つまり日本は為すべきことをしっかりやる、責任を果たして実行することが、結果的に掛け算的な効果に繋がる。

部下の理想上司から権限を奪うことであり、上に立つものの理想は得意分野だけでなく、とにかく広く学ぶこと。上に立つ人間ほど考えて勉強する時間を持つ必要がある。頭が痛いが 伸びない会社は 社長が全部やろうとしてしまい、学ぶ時間、未来を創造する時間がなくなっていることに気付いていない。

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