ダンスビデオ編集 音を楽しむ!

先日から行っていたマルチ3カメ編集の映像が一旦完成。image

あくまでもベース映像なので、オプション購入された方向けには、ここに個別オリジナルの映像を加算していき、独自のものに仕上げます

 

撮影作業で感じたこと

あらためて感じたのは、ダンスの撮影は女性が多いこと。お肌ピチピチの10代、20代ではない限り、今の高精細カメラでアップしすぎるのも問題といえば問題です。オプション選ばれたお客様にさせて頂いたインタビューでも、広角のカメラに近づいて欲しいと、懇願しても後ずさりされていたことで、それが確信に変わりました。

確かに男なら年輪として傷やシワ、しみはかっこよいステータスになるのかも知れませんが、女性はそうはいかないのでしょう。このあたりは女性スタッフの配慮が活きる部分かもしれませんね。image

個人的には、物理的な美しさはともかく、人間が、しかも男女2人が音にあわせて踊るという行為はとても美しいことですし、息ぴったりで端から端までささっと、足をすべらせる行為は、見ていても華やかです。

特に社交ダンスは、相手との共同作業が一番重要。独りよがりの動きではチグハグして、そもそも揃って手足を同調させることは難しいでしょう。

 昔、重度の小児科病棟に入り、子供に人間らしさを取り戻す活動を行うクリニクラウンさんの事務所に行った時のことを思い出しました。スタッフを育成プログラムとして、2人ペアで同じ向きに立ち、前の人が後ろに倒れこむ動作をしていました。ある程度スペースを離し、しかも、ぎりぎりまで後ろの人は支えないので、怖くて倒れこめない研修生を何人も見ました。

特に男が誘導役の社交ダンスもこれに近いと感じます。筋肉の差を加味したスピードや方向転換、常に神経を全身に通わせ、呼吸や指先の相方の動きを感じて、次のアクションを起こす。好調、不調の体の変化も同様。大会であれば審査員はこのわずかな不一致の挙動も見逃さない。

そもそも重労働な社交ダンス。腕や足をキレイに見せるためには、持続力と日常使わない筋力が必要だと思います。だから全身に血液をめぐらす行為は、健康食品をいくらからだに入れようと、いくら高価な食材を入れようと、日頃やっている人とそうでない人の年齢差は一気に顔や表情、筋肉に表れると感じています。

もちろん便秘もないでしょうし、体を動かすから体もそうですが、結果的には内面から輝くのだと理解しました。バリ島ウブドの舞踏でも感じましたが、やはり魂を入れて踊る行為は神がかりてきなものを感じる。だから舞う行為は美しい!

 

他人への思いやりを学ぶ

以下、文部科学省の記事を引用します。

http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/jyujitsu/1330882.htm

文部科学省では、平成20年3月28日に中学校学習指導要領の改訂を告示し、新学習指導要領では中学校保健体育において、武道・ダンスを含めたすべての領域を必修とすることとしました。
武道は、武技、武術などから発生した我が国固有の文化であり、相手の動きに応じて、基本動作や基本となる技を身に付け、相手を攻撃したり相手の技を防御したりすることによって、勝敗を競い合う楽しさや喜びを味わうことができる運動です。また、武道に積極的に取り組むことを通して、武道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重して練習や試合ができるようにすることを重視する運動です。
ダンスは、「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」で構成され、イメージをとらえた表現や踊りを通した交流を通して仲間とのコミュニケーションを豊かにすることを重視する運動で、仲間とともに感じを込めて踊ったり、イメージをとらえて自己を表現したりすることに楽しさや喜びを味わうことのできる運動です。

 

前回のロングバージョン

 

 

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