原点をたどれば古事記に行き着く

自分がなんであるか、何をするためにこの世に生まれてきたかと、明確に応えらえる人は多くないかもしれません。しかし日本の歴史書 古事記によれば神さんの穢れ(けがれ)や、排泄物でさえも神となり、それが実りの栄養になることとして、無駄なものがない&すべて命で出来ているという教えを説いています。

ある時代の天皇が凄いとか優しそうだとかではなく、象徴、中心人格として神武建国の理想を元に連綿と血や志を繋いでいこうとすること、国民のために幸せと安寧を願い、拝み、日々、天皇であろうとまい進される行為こそが尊いのです。これは企業でも同様で、社長がずっと社長でなくてもよく、せめて会社がある時間帯は社長らしくせよ、部長は部長らしく、新人は新人らしく 自分の役割に徹せよという意味になります。

 

世界遺産化が決まった仁徳天皇陵

がにぎやかですが、埋没者が誰だというタブーはどうでもよく、仁徳天皇時代、飯の煙が町から出ないことを憂いて、煙をみるまで計3年間も税を免除し続けたことの偉大さを伝えるべきであり、景気が下がっても消費税を上げようとする今、まさにこの令和で注目されたことに天意を感じます。

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