アマゾンには出来ないこと その2

前回その1の続きです。

やはりアナログ的な要素をどこまで追いかけるか、ということに尽きると思います。価格でいくと品揃えでは世界企業には勝てません。image image image

顔の見える、交流を売るなどの試みが必要ということですね。特にお金を持っている層はネットを自由に使える人は限られているので、やはり地域に根付いた行動がいかに出来るかがポイントだと思います。

どれだけ実験しそれをフィードバックしているか、つまり一生懸命になっているかだと思っています。

 

新しい交流を売る(お客さま同士)
酒店主催で会員制ユーザに銘酒と季節の味を楽しめる会を案内
-->楽しい交流を提供

・クローゼット管理
毛皮、シルクなど保管に気を使う衣類を店内で管理。
パーティーや旅行時は来店し、着替えできる。
洋服ダンスが不要になり、店も生涯顧客となる。

・100円商品でも笑顔で配送
高齢社宅で、帰りに空き缶、空き瓶があれば無料で持って返る。
他店購入品でも嫌な顔をせずメンテナンス。

-->口コミで広がる

・返品自由で信頼度アップ
品質完全保障、使用後でもお取替え

・買い物なしでもスタンプ
来店だけでスタンプ1個。各店でのキーワード探しや全店制覇者にパーフェクト賞

・購入までのわくわく感、商品を手にしたドキドキ感
ウィンドウショッピングでの思わぬ感動、接客での満足感
無駄なものも滞在時間を延ばす要素。花を生ける。過密な展示
すべての工程で顧客を満足させよう!!

・非効率サービスの充実
おせっかいなアドバイス、お裾分け
居酒屋での余り物をレジ清算後にプレゼント(おいしそうに食べてた)

・誰がおススメしているかは大きな判断材料
+イメージ写真(食べ物なら食べてるシーン)

・シニア層への配慮
ファックス注文や買いやすさ、わかりやすさ、見やすさ

・品揃え(絞り込まれた)
商品の豊富さが主でなく、店主自らこだわりぬいたものを豊富に取り扱う。

・顧客ごとの相談
知りたいことにすぐ答える。
タイヤ販売-->顧客毎のタイヤ寿命を測定しアドバイス

・体験場所の提供
購入した商品はすぐにでも使ってみたい
衣料品なら着替えルーム、キッチン用品なら料理教室を借りるなど実店舗ならではの提案が可能

・質問による売り込まない販売
相手の立場に立った最適な提案

・ライブ、実演、体験、まちゼミ
商店街では、店主そろぞれが持つノウハウを定期的にお客様に提供するまちゼミが人気

・アマゾン顧客のフォロー
他店での購入者を対象にしたアフターサービス

・お店、メンバーへの特徴をアピール
顔写真だけでなく個人の得意技を一言書く

・店の強み、特徴を整理し、チラシ1枚に纏める

・こだわり、得意な商品を持つ
なぜその商品を仕入れるのか

・ターゲットを狭くする
「あのやっかいなつめ水虫が治せる」薬局

・非日常を演出
自宅では出来ないことを提供
豪華なライティング、オーディオ環境、読書環境可能なコーヒー店

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