治験参加の恐怖 混ぜるな危険

例のオプシーボ(ノボルマブ)併用の実験を自身の体で行うという知人の映像関係者にお話を聞いてきました。

かつて1件1千万近い映像仕事や、グアム旅行でスカイダイビング前に、屋根に落ちて損害を与えたら全て賠償するなどのドキドキ契約書にサインしてきましたが、さすがに癌治療での治験同意書は初めてでした。

治験はそもそも、自分が申し込むものだから覚悟はできているはずですが、それでも患者さんが10ページ強あるこの書類を見て、心底理解できるとは思えません。何気にイラストの笑顔が怖いし・・・

そもそも一般の癌治療ではもう手がないと医者が見放した場合、当人がさらなる高度(高額)な医療を求めるためにアメリカ本場に行くとか、東洋医学温熱や食事療法などの自由診療を探す必要がありますが、今回、いくらそれぞれ実績がある薬剤とはいえ、作った製薬会社側も混ぜることを想定していないだけに恐ろしいなぁと思います。

もちろん同意しなくても不利益は受けないようですが、自ら命をかけてモルモットになる行為はよほど覚悟が出来ていなければ到底決断できないでしょう。

今日も別件で42歳で亡くなった人の話を聞きましたが、人間重病を患ったとしても、強く出来ていて、遺言をするぐらい、普通何か月かは余裕はあるものですが、抗がん剤や放射線治療などはまったく別物、即死することもあるから、西洋医療は神を超える怖い領域までやってきたなぁと恐れおののくわけで・・・当人が薬の相性があって改善することを願っています。

ということでパノラマをば(8MB)

パノラマ

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