ボトルネックを探す

タイム イズ マネー

というからには、常に行うルーチンワークにも常に目を光らせ、効率を上げたり、リスクを減らす必要があると考えます。

まずリスクという意味では負荷の高いところの拡張、ボトルネックを緩和するやり方が一般的でしょう。

使用率2%とディスク負荷はほとんどない

たとえば映像の生中継ならPC本体や通信機器、Youtube側のインフラなど、たくさんのリスクやボトルネックがあるでしょう。通信なら光に変えたり、無線を束ねたりする仕組みを導入すればリスク解消になると考えます。問題は無関係なところをいじっても意味がないというところ。

同様に編集作業も同じで、テープ時代は実時間キャプチャーやレンダリングに恐ろしく時間がかかり、HDDでちまちまやっていた編集時代は、間違いなくシングルコアだったCPU側に負荷があって、ディスク側のボトルネックにも気づかないこともありました。

 

タスクマネージャーが簡単&便利

そしてCPUもディスクもメモリも爆速になった現代、Windows10なら生まれ変わったタスクマネージャーを見れば、ボトルネックが解りやすくて便利です。

かつて見られなかったイーサネット転送速度や、Wi-Fiの通信環境GPUのリソース使用量さえチェック出来て、今やGPUにも分散できるようになったビデオのエンコード負荷もビジュアルで解ります。だからPCを占有させる業務があったとしても、実は並行作業やバックグラウンド作業が出来る可能性があるのです。

100%近いけれど100%張り付きではない

ちなみに新しい仮想デスクトップ画面を使えば、まるでマルチモニターのようなふるまいも可能になり、狭いモニターを効率的に使え便利です。

ということで、久々軽いFHDサイズのEdiusエンコードの単体作業ではディスク負荷もGPU負荷もなく、CPUも余裕があったので、TMPGEncでのエンコードも実行した図です。読み書き2Gbps近いM.2 SSDならほとんどディスク負荷は少ないですね。

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