音声波形で映像を揃える

Davinchは長時間ものに無効?

収録フォーマットが同じであれば、有料ながらPluralEyesというソフトを使えば既に、音声波形で映像ファイルを揃えて整理し、配列してくれる機能は存在しています。

その後、私の場合はXML書き出しでEdiusや、Premire選択しつつDavinchに読み込みます。

しかも現在はPremiereや無料のDavinch Resolveさえ、簡易に音声波形で映像を並べてくれる機能がついているようです。昔を想えばほんと時短ですよね。

ということで、昨日リアルタイムにスイッチング出力した1本の完成ファイルがあるのですが、その微調整をすべく、2台で撮影した各2時間ほどの撮影データといっしょに、音軸で揃えることにしました。

さっそく最新版のDavinch Resolve15(無料版)に読み込ませ、Mediaタブの中で、New Multicam Clip作成を選択、同期オプションにSoundを選び、マルチカムファイルを作ったのですが、7ファイル全てがパネルに表示されるという、まったく使えない残念な結果に終わりました。

おそらく長時間のものは想定しておらず、スピード優先で、拍手音とか頭が合えば同じと判断し、全部揃えてしまうのでしょうかね。想像するに、映画や短い尺の撮影向きで、細かくチェックせず、カチンコで頭合わせるようなものなのでしょうか、誤っていたら教えてくださいませ。

もう一つの実験成功

昨日の実験の一つは、受付へのIP伝送でしたが、ほとんど途切れることなく、遅延も体感1s切っていて、ほっとしました。そしてもう一つは、全て24P通しでやること。24Pでカメラ収録しつつ、スイッチャーのプログラムアウト(収録)も24P受付への配信も24Pで出来るかの実験にもなっていたのですが、一応大丈夫だったようです。

だからYoutubeLiveに30Pや60Pでなく、24P配信できるということで、カメラ機能でリアルタイムに白黒化したり、フィルム的な傷や汚れをつけつつ、24Pならではのレトロ感を出した配信が可能になったことを意味します。また試してみたいと思います。

忘備録

DaVinci Resolveで音が鳴らず、焦りました。本ソフトの環境設定画面で「システム」-「ビデオ&オーディオ I/O」-「スピーカー設定」がWindows標準になっていて、「Use System Setting」して手動で設定すれば上手くいったので記録しておきます。

コメントを残す