キャリー持ち出しを覚悟したので、どうせならと、電源を使わずこの大型バッテリーだけで2カメ収録&スイッチ、受付さんへのIP伝送(ネット経由でのRTMP配信)をやってみようと思い立ちました。
そう、2017年12月に調達した大型バッテリー「anker powerhouse」を使って・・・。
具体的には
Panasonicのデジタル一眼レフGHシリーズ1台を引き固定、もう1台をオペレート用に接続しつつ、スイッチング。これを人間1名でやるのでなかなか神経を使います。
まぁ今回はカメラ位置が舞台から高く、演者を見下げすぎることを避け、座ったままの低い姿勢にしたので、結果、膝上にiPad miniを置けたのでスイッチングがやりやすくなりました。
何よりも100%のバッテリーで臨んだ現場で、リハ含めて4時間稼働、終了後 残量63%の成績は十分な結果でした。
詳細としてリハ中の80%までは、以下5台の機器を一気に接続(コンセントへのマルチタップ、USB端子)、本番ではカメラ、スイッチャーのみに変更しました。
会場コンセント使わない縛りを自身に課したため、多少ドキドキしましたが、さすが総容量434Whの大容量だけにたった37%の消費で、あと4時間は持ちそうな結果に。まさに約4.2Kgと重い機材を運んだ甲斐があったというものです。
- マルチ画面用のmonitor
- スイッチャー
- 配信ハードウェア
- iPad mini
- デジタル一眼レフ2台(収録兼HDMI OUT)
*受付さんのPCには本機未使用,音声は別撮り
まぁGHシリーズもスイッチャーも、その他も、消費電力はたいしたことがないのは確かですが、理論値と実際は違うわけで、またもや緊急時の良いノウハウが溜まったような気がします。