ご年配の方が今でも小百合ちゃん、百恵ちゃんと心が裏返り、若返るように、自身がどれだけ年を取ったとしても、あんがいと昔の記憶は瞬時に蘇えってくる気がしています。
ながら最強説は音声+映像
もちろん映像は強烈ですが、音声の方もむしろスマートスピーカーや、ラジコ、iPhoneなどで楽しめるPodCastingで人気が再燃しているようで、Androidでもネット音声ラジオを聴いている人が増えているようです。
長時間の音声配信は、ながら作業の相棒にはピッタリであると感じていて、映像を見ないと完結しないTVと比べて、奥が深く、かつ、その人の話を深く聞くには、音声メディアはまだまだこれから強くなってゆくと感じています。。
特に、実物の顔出し不要なVtuberは、音声だけで戦えるメリットに、かわいいビジュアルを加えた分、ラジオよりもとても新しく、楽しいメディアであり、さらに人気者同士がコラボすれば一気に相乗効果を産み出すという高い可能性を秘めています。
Vtuberのコラボレーション破壊力
昨日、最近大注目のウェザーニュースから飛び出したウェザーロイドAiriさん(中の人もばれている)が、Vtuber界では著名な月ノ美兎(みとぽん)(東京在中の学生?)さんとYoutubeLive生中継をするというので、思わず作業をしつつも2時間ほとんど観てしまいました。
立場も年齢も違いすぎているものの、お二人はとても頭の回転が速く、適度な天然ボケと毒舌、ユーザが何を自身に求めているか知っていて、サービス精神旺盛でかつ、相手より面白いことを言おうという積極性も丸出ししながら、初のコラボを楽しみながら実行しつつ、発言者からのいじり言葉を適度にかわしつつ番組を大いに盛り上げていました。
結果的には生で2万アクセスを超えるなどYoutubeLiveかTwitterの急上昇中にもなったようですが、純粋に楽しめて次世代はこれに向かっていくのだと確信しました。面白さでいうと、かつてダウンタウンが深夜のラジオでどっちがダウンでどっちがタウンといっていたころの、若いエネルギッシュな彼らの懐かしい思い出がよみがえってきましたが、こちらはお金が飛び交い、かつ日本赤十字社を通じて豪雨、台風、地震などの被災地に義援金として寄付されることが記載されていて、銀行もタレントも局も儲かる24時間TV事業とは違う、純粋な寄付行為に見えた次第です。
1日経過した時点でのアクセスは、前半が8.2万回、後半が11万回と、十分なものになっていましたから(1時間ずつそれぞれの番組で中継)、原価がかかりにくく、4Kにもすぐ移行できそうなこのコミュニケーションシステムが今のところベストでしょうね。