デジタル一眼レフをIPカメラ化して全国スイッチング

IPカメラという言葉はご存知でしょうか?そう、ネット上に接続された野外お天気カメラでご存知の方もおられるかもしれません。家電メーカー専門業者などから、専用機が出ていてご存知かもしれません。が、一般的には外部コントロール可能な据え置きのカメラが多いでしょう。

 

監視ならぬ映像コンテンツ化する高度な?使い方

しかし、それ以上にSE経験のある映像屋としてはやはり、生中継でのマルチカメラでしょう。今年少しづつ海外でサービスが始まりつつある低遅延、超大容量通信の5Gの時代はとてもわくわく・楽しいものになりそうです。目の前にある複数台のカメラをスイッチングするマルチカメラ同様、遠方のカメラであっても、直接スイッチの対象になります。

現在のLTE時代でも回線状況によりますが、体感的には2秒ぐらいの遅延で絵が来ています。もちろんスマホのFacetimeやSKYPEなど音声重視のリアルタイムに近いものと比較は難しいですが、十分 上記ハイクオリティでのメリットは十分あると思います。

利用例

具体的には、系列でないホテルなどで、東京A会場と福岡B会場のスクリーン上の共有。それぞれに接続されるカメラをまたいで、一人のディレクターがスイッチするようなことが想像できます。まさにホテル仕切りでなく、プロデューサーやディレクターの立場で、全国をまたいだ同時開催の共同イベントが可能になります。双方向は実験していませんが、YoutubeLiveで纏めてもいいし、双方にディレクターを置いてIP送受信させるなど、いくつかのやり方があるでしょう。

とにかく、気軽に高画質な映像が撮れるデジタル一眼レフ。そのカメラをIP化出来るメリットはたくさんあると思います。

グローバルIPのメリット例

ちょっと外れますが関連項目として防備録に

  • オンラインゲーム(UPnP対応やポート開放義務付けなど)
  • 自宅やオフィスのPCに外部からリモートアクセス(VPNを構築)
  • モバイルアクセスでのセキュリティ強化(IP固定など)
  • IoT時代の利用方法(遠方から機器を触る)
  • 自前サーバでWEBサイト構築

 

SIMサイズの変更(NanoからMicro)

ということで今日、2式のテストが終わったので心躍っています。

写真は、SIMカードサイズ変更。当初中古購入したモバイルルータはなんと、ポートマッピング機能がなく、RTMPでのアクセス出来なかったこと。さらにもう一台調達したらSIMサイズが違っていて、追加に何千円かけるのもばからしく、ナノSIMとマイクロSIMの変換をした次第です。(200円ぐらいでもあるのですが、頻繁に入れ替えに耐えられそうなものを調達)

良い子は真似してはいけませんが、まぁ使えて良かった。

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