みんな!おらにパワーを!

動画生中継配信をする上で、ネット回線は一番必須の超重要項目ですが、実はそこそこ大きな会場でも自由に使えるところは少なかったりします。YoutubeLive全盛期の今、一般消費者さえ手軽に配信する時代、大きなホールを所有するイベント会場でLANは使えませんと言われた瞬間、興ざめすることが多いです。

昨日のロケハンもそんな状況でした。光が通っていて、LANケーブルもどうぞって 一式お借りできたので、さっそくテストしたのですが、YoutubeもWebも数十メガでの速度で見られるので小躍りしたら、なんとYoutubeLiveが通らない

施設側に尋ねたら、詳しいものがいないとかで、数時間後、セキュリティ上難しいとの歯切れの悪い回答がありました。あきらかに解っていない人の言い方&回答でした。Webが閲覧出来る時点でセキュリティも何もあったものでないと思いますが、当初設置した業者が、顧客に説明もせずにファイヤーウォールかルータのフィルタリングで止めているだけでしょう。

 

PRと逆PRは表裏一体

しかし冷静に考えたら、「YoutubeLiveが出来て費用さえもらったら代行サービスしますよ」と書くだけで、他のホールにアドバンテージが出るかもしれないし、逆に誰かにブログやSNSで、「**のホールは生中継出来ないし、モバイルルーターの入りも良くない」と書かれれば、意味が解っていなくてもその施設は敬遠するでしょう。リスト公開しようかなぁ

さらに考察すれば、担当主任か課長が、上記判断を瞬時にすれば、すぐに調査して、出来るように手配して、結果 売り上げがあがるなど成果に繋がれば、出世に繋がるかもしれないのに。場合によっては危機の始まりになって 施設が潰れてから気づくリスクもあります。

結局年をとればとるほど新しいことは面倒、自分から音頭はとらず、誰かから言われたらやるというスタンスになっていく人が大半だと感じましたし、それらが役員になったら企業は潰れるなぁと思うわけで、今の企業の不祥事はもっと深刻になっていくことが想像できます。

 

パワーを集めよう!

ということで、解決を見出すべく、月額数千円の弱いモバイル回線をたばねる仕組みをテストしていて、3本を纏めたら送信で13.1Mbpsまで出来そうな気配すら出てきて小躍りしています。ダウンロードに至っては40Mbpsを超えて笑ってしまいました。(場所によりますし時間帯、日時によって違うから一足飛びに喜べませんが、単体配信よりはマシ)

テストはこれからですが、映像機材は4Kキャプチャー系が整備されればそのまま4K配信が、PC側だけでFHD4画面を並べた4K配信ぐらいは生中継出来そうな気がします。閲覧画面が大きいなら、無駄にスイッチングするより、最初から4カメ映像4画面を並べるのもありだねぇ。(笑)

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