災害もない状態で水道の蛇口から水が流れる状態をみて感動することはほとんどなくなりましたが、日本の水は国が管理し、裏方作業に守られてのあの安心安全美味しいを実現しているわけで、本来はこの当たり前を感謝すべきなのだと思います。
という説教じみた話ではなく、自然の流れる水について。単なる川を下って落差があるガケなどで、水が流れ落ちるところが観光スポットになったりしますが、単純とはいえ、これを見るとなぜか癒される自分がいます。
今日も滝に出掛けるチャンスがあったのですが、現場には国を超えて多くの老若男女が滝を見るために、山を登り、坂を下り、不安定な道を歩いて３０分では済まない距離を歩く姿を見て、やはり自然を見ることでDNAが刺激されるというのか、本能の中に美しいと直感させる何らかの情報を持っているのだと思います。
これは人種を超えて、人間の目や脳の中に、水が落下する音や、石にはじいて飛び散る水しぶき、緑色の木々や、マイナスイオン、それらに注がれる太陽のこもれみといったすべての要素が合体して我々の体全体に直接語りかけてくれるからに違いありません。撮影して編集できるならなおさらで、戻ってからも４Kのログ撮影（ vlog-L）がとても楽しい。
| だから定期的に体内時計をリセットする目的でもいいし、悩みごとがあるという理由でもいい、もちろん観光としてみるのもいい。天がお金の所有量にかかわらず、平等にリラックスできる手段を与えてくれている。まさに天の恵みなのだと確信した次第です。 |