4K30P の映像を同期合わせする

昨日の4K 2カメ映像と、スイッチング内容を保存したPC映像ですが、トータルで収録時間が1時間を超えた大作になりました。

VPの基本

絵コンテナレーション原稿を事前に作りこみ、各要素を最小限かつ、伝わる内容にしていくため、どちらかというとCMまでいかなくても、時間はスリムになることが多いです。

しかしながら、施術手段を伝えるマニュアル動画でかつ、開発段階のものは、そもそも完璧なものが事前にあるわけではなく、撮影現場でも右往左往する性質を持っています。

本来は5分のものでも、やっているうちに膨れ上がって、良くある注意事項なども思いついたことをどんどんやっていったら1時間20分近くなったというわけです。4k30Pとはいえ8bitにしたため何とか1台64GB1枚づつに収まりましたが、失敗が増えた場合は、一瞬で収録時間が延びるから恐ろしい限りです。

それでも今回は、お客さんの都合でお尻時間が決まっていたため、それをリミットに目標を定め、何とか予定内に収まった次第ですが、こちらの収録ミスなどで伸びることもあるため、映像制作は本当に難しいと思う次第です。

 

今度は編集

撮りっぱなしではないコマ切れの2カメ+PCの、計3つの映像を、時間軸で頭を合わせタイムラインに並べるのは骨が折れる作業ですが、フレームレートが30と全て一致させたお陰でRed Giant社のPluralEyes 4に食わせると、一瞬で全てを整えてくれました。

あとはXMLファイルをEdiusに取り込めば終わり...のはずなんですが、グリーンバックを改めて2動画に設定したため、リアルタイム編集どころか重くて前に進まない。。。撮影時のK(ケルビン)設定を合わせても多少ずれる色修正も含めるとCorei7 7700とHDDのPCでは骨が折れそうな予感満載です。初めて使ったプロキシ設定(サイズ中)でもグリーン処理が重いのか、これも工夫で乗り越える必要が出そうです。

ほんと!映像は ひとつ間違うと時間食い・・・このような映像は、素人が見様見真似でやれる領域ではないので、プロに頼むことは時間の省力化が出来るんだと確信した次第です。(笑)

 

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