恐ろしいタイトルですみません。
脂の分解に関しては断然！家庭用洗剤！、特に手荒れするほど脂分を削ぎ落す（効き目のある）界面活性剤入りを選べば、あっさりと低コストでやっつけられるのです。
しかし問題はタンパク質。栄養源はここに集まるため、菌がそれに向かってやってくるのです。感染症をうつさない・もらわないためには、高い意識とともに、病院のメスやハサミなど血液や体液に触れる器具の洗浄は超要注意になります。もちろん本格運用には、容器の汚染対策や、殺菌、廃棄含めたワークフローづくりが重要ですが。
残念ながら排水含めて安全な資材はさほど多くありませんが、ある企業さんにOEMしたこの液は、歯ブラシ洗浄液の元にもなっている特殊な酵素であり、安全かつ分解性能はとても高く、国のお墨付きさえあります。
今回、３，４日乾かして、固まった血液を分解する実験をしました。３０分かけて水と一般洗剤では水溶液に面する血液部分がやっと少し溶け出していますが、本酵素洗浄液は、レベルが違い、ぐんぐんと分解していっています。まるで生き物、いや血管のように上から下に血液が分解され、沈殿していきます。
動画が生きるのはまさにこんな時間変化
時計も同時に映しこむことで、編集で早送りさせた際の度合含めて体感的なビジュアル理解が進むので便利です。ちなみにアップの方は４Ｋ６０Ｐで撮影したから、スローにしても拡大しても良しで、今回の実験素材が今後、何度でも生きることになるでしょう。