説得力は言葉と圧倒的ビジュアル?!

動画コマーシャルがこれだけ企業の販売活動に貢献していることを考えると、やはり人間の心理に適っている手法であるということは理解できます。

写真 2018-01-17 22 02 59問題は、タレントの力や有名人の人気にのっかるだけのお手軽が反乱してしまったこと。アイデアが枯渇したのか、クライアントや代理店上役の無難に行こうというサラリーマン根性が悪いのかとにかく本来自由のはずのクリエイティブを壊してしまい、流行りの二番煎じや決まった手法に陥ったためと勝手に想像しています。

とにかくPRを突き詰めて考えると、詩や俳句のごとく、文字数ならぬ、秒数が限られるような制約の中で、いや、制約があるからこそ、伝わるものが出来ると確信しています。

原動力の源

端的にそのコンセプト商品特性を最小限で伝えるキャッチコピーとビジュアルが一体となることで、人の脳みそにモーレツなインパクトを与え、記憶に刻み何かの拍子に想いださせたり、その日のブログ、SNSにシェアさせる原動力に繋げることが出来るんだと思います。

個人的に歌はメロディしか入らず、歌詞はいっさい頭に入ってこなかった時代が長かったのですが、今はその逆で、文字の方が先に耳に残るようになった経験をしていますから、まさに人によって、どちらが印象に残るかは異なるのだと思います。

写真 2018-01-18 17 49 51もっとも、今までにない商品やサービスが生まれる確率は少なくなった現代では、難しいことも事実。とはいえ先日交差点で見つけた新しい季節 アラサーもアラフォーも アラフィフもダンスを始めよう というキャッチコピーと、パンチパーマをかけたような2匹の白い犬のビジュアルが貼られた立て看板を見て、両方入ることもあります。(笑)

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