面倒くさいは進化の兆し!・・だけども

何かを擁護しているわけではなく、けっして甘えているわけでもないのです。
効率アップ施策はなく日々コツコツやるべきことと、これは大変だからもっと効率を上げなければ、という2種類に物事別れると思います。

もっとも面倒だけど単調&簡単だからこれで定時まで時間つぶししようか というサラリーマン根性満載の人はともかく、効率アップのきっかけはやはり面倒だとか、無駄が多いと感じた瞬間だと思えるのです。ハングリーはチャンスと同意。

 

映像制作 仮ナレをうーんと楽にする

ほんと些細なことですが、スタジオでのプロのナレーター収録前には、尺の確定のためにも仮ナレを入れるか、最悪、字幕をつけることが多いのですが、どちらにせよ、ウグイスのような聞かせるハートフルヴォイスを持っていない&滑舌が良くない輩には面倒くさいというより、拷問のように思えることもあるのです。

しかもシナリオの原稿と、現場収録したものが違っていて、その両方も聞いて頂こうとすると、頭をひねらなければなりません。まぁこれはLRで別ければいいだけか!

写真 2018-01-21 18 17 00現場収録した映像の文字化は、先日発見した方式で、なんとかPCで映像ファイルを再生しながら、同じPCで自動文字おこしできるようになりました。しかも実時間で体感8割以上の精度だから早い早い。仮ナレをコンピューターに読ませる方法もスピード調整含めて9割ぐらいの精度でいけるのですが、こちらは音声だけに、正しく読んでもらわないといけないわけです。だから漢字の読み方がダメならひらがなにしたり、スペースを空けたりして、後修正が必要です。コンピュータの介助者でしょうか(笑)

上手く読めることを確認した後は、PC1台で文字読み上げソフトと、音声レコードソフトを起動して、自動で録画していくのですが、先の文字おこし作業含めて、1台のコンピューター(ウィンドウ)の中でソフトウェア同士が勝手に連携している様子をみて、ふと、進化の先は、人間がいらないAI時代ってきっとこんな感じなのだと 感じ入った次第です。

 

機械も組織階層になる?!

人間社会と同様、AI機器にも頭がいい・悪い、汎用・特化型、古い・新しいに分かれているのは当然で、機械が機械に命令するのは普通に見られる状況になるでしょう。でも台数がネットを通じて数百台とかになってくると、部屋の片隅でゴキ*リが這うように、見えないところで ごそごそやっている感覚は人間にとってぞっとするものの予感もしています。

いやぁ進化の先は想像できませんが、せめて最後にだるまの目を書くぐらいの仕事を人間に残してもらいたいものです。(笑)

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