十七条憲法と干支

和を以て貴しとなす だけでない 本当の十七条憲法を学んでいます。

shikisima1224なぜこれが表に出ないかといえば、伊勢神宮など不都合があるところがあるからで、かつて出された後に、政治的に廃盤になった経緯があるといいます。

理由は、月の神さんしかいないにも拘わらず天照大神がいるとしていることですが、そんなことはどうでもよく、これほど深く素晴らしい学びが詰まったものを一部の上層部で潰す意味はないでしょうね。

さて今回の第二条ですが、北斗七星おなじみの「斗」が出てきます。まさに天意に従うことを第一にせよということ。順道、つまり順ずることが政道の根本であり、6つの事柄があり、それは五つの十七条憲法の根本を成していることになります。

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そこには、親子、兄弟、君臣、夫婦、友達、神仏と人があげられていますが、国、会社、家族全てそこに位置する自分の能力に応じて己の為すべきことは何かと考察し、行動せよということを示しているようです。

歴史ある神社で浅野内匠頭真っ青な刃傷沙汰が起こる中、治すべき、固め修めるべきは宗教家の方だということを象徴しているのだと思います。やはり何もせずとも人々が毎月、何百万とか賽銭してくれるところは、ようようハングリーで規律ある神道的学びを積まないと、餓鬼的な人が生まれやすいともいえます。これが出来ていないのが大半でしょうから、道を行わないところを分別して、そろそろ税金をとるべきでしょうね。

さてさて2018年は戊(つちのえ)戌(いぬ)でして、万物を養い育む土と、勢いが増す組合せで、大きな変化が起こりそうです。60年前をみると庶民的なものが流行る兆しですね。

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