四柱推命は帝王の命運を占うもの

久々に京都勉強会での学び、ようやく中庸の最終段階までやってきました。ということで忘備録。

  • 中国に於いての礼とは神仏に問う道を指す。そしてそれを社会規範にまで広げた。一方で我が国に於いての礼とは、その威儀を正しく足元を見る姿を示す。
  • 天下を治める王者には正しく礼が修められているかを常に問い、自らの行いを制し、常に学問するという3つ。これに留意していれば過ちは限りなく少ないといえるだろう。
  • 寛容、温厚、志の強さ、偏りがないといったことが、国のトップに必要なことだと解る。どんな時代にも、周りをまんべんなく照らす、静かに深い静慮で本質を失わない大徳があれば万民が尊敬しないなどあり得ない。
政治家から民が離れるのは、中庸のような古き良き学問を知ろうとせず、自分の私利私欲が出すぎてしまうのだろう。

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四柱推命は誰のため?

もったいぶりましたが、四柱とは即ち「年」「月」「日」と「時」を合わせた4つの柱です。当時、庶民が生まれた時間を知ることはなく、まさに帝王の命運を占うものだったということが解ります。

の学問はまさに国造りをするための要素が多く、それぐらい君子、帝王の学問は国の荒廃に繋がる大事な一大事だったことが解ります。

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