造幣局の通り抜け最終日に壊れたジンバルを修理

修理固成古事記にある重要なキーワードです。視点によっていろんな解釈はあるものの、われわれに身近な話では、それぞれ個人が持つ技能なり、特技が備わっていることを知ること、まさに あることを有らしめることです。そして、それを修める(しゅうぎょうする)ことで目的に向かう地固めが出来てゆく・・・これをみんなで行うことで成るというカタチに近づいていきます。

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モノづくりは尊い

国作りは人づくりそのものですが、この世がよりサステナブルに、理想に向かうためには、生きとし生けるものすべて、つまり地球が自転しながら公転することや、数百年単位で仕事をする様々な神々といったすべてが一元生命(一度きりの命)を生きていて、動き、躍動の中に同じ方向性を持っていることが必要とされています。(けっして社会の足をひっぱってはならない)

ではその理想とはどんなものかいうと、現世(うつしよ)と呼ばれるように、地球がどろどろと固まっていない時代の神々から伝わり、現代の神々の世界に伝わっているようです。

Inked写真 2017-05-16 11 05 03_LIなんじゃそりゃと言われそうですが、それぞれ、立場によって役割があるということ。

天皇陛下の進退がある種、腫れ物を扱うよう議論されていますが、天皇の仕事をしている時が天皇であって、仕事をしないときは単なる人になる。仮に朝鮮半島の血が入ったとしても何の問題もない。古事記を学び、四書五経を学び、日本中で一番 国民の平和と安寧を願う人としての役割をひたすら果たし、四方拝(しほうおがみ)が出来るのが天皇たる所以なんだと思います。その役割がまっとうできないとなれば、出来る人にチェンジするのは当然、そして つじつまを合わせるのが役人、宮内庁の仕事なんだろうと思うのですが。

JapanPost 小堤(航空便)で発送。2kg切れず3100円なり

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というわけで、映像マンの役割としては、広く良いものを広めるわけですが、先日の造幣局の通り抜け最終日、雨に濡れて壊れたものを修理しようということで、たどたどしい英語で中国に戻しました。

さすがに半年前のワランティがあったとしても雨は対象外、しかしZhiyun CraneのメーカーZhiyun techはとても対応が良く、メールレベルで概算を出し合理的に安い方式を提案してくれました。きっと本田やソニーの最初もこうだったんだろうと思います。サラリーマン社長は会社を壊す。

そいうえば最近の日本メーカー製品は、ほんとうに数年で壊れるように設計すると聞きましたが、嘘だと思いたい。エンジニアが壊れるというマイナス要素を設計する時点で、魂が抜け出てしまい、技術力が弱ってくるのは明らか。修理するより新しいものを次々と買う文化は、工夫を産まず人が育たない

ジャスラック(jasrac)が大手テレビ局に大盤振る舞いする一方で、小さいダンス教室や美容院、音楽教室まで金をむさぼるようになった今、国の創造力が枯渇してゆくリスクをひしひしと感じています。文化を広めず、狭くするJasracなんて登録しない歌手がどんどん増えてほしいねぇ。

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