知識のハイパーリンク 旧約聖書

Inked写真 2017-05-16 20 51 53_LI今日の聖書勉強会。もちろん生中継もやっていて、神道や仏教、四書五経とともに勉強会の配信トラブルの度に引き出しというか、問題解決能力が上がっていることを噛み締めています。さすがにカメラを忘れた日はダメかと思いましたが、まさかのタブレットカメラでしのぎましたし。

本題の聖書に戻って・・やはり旧約の歴史を学ぶと、意味も解らない人に「とにかく信じなさい」「あなたは異邦人」「罪人」といった言葉だけを連呼する人たちの違和感から解き放たれるような気がします。勉強していない人が教会を維持する(生活を確保する)ためにこれをやる場合もあるらしい。

あらためて強く感じたのは、各書ごとに、役割の違いや著者の違いはあるものの、時間軸や内容で深く相互リンクされていること。まさにこれは知識のハイパーリンクなんだと悟りました。表現者のミス、おっちょこちょいで繋がらないなことも多々あるようですが。

スクリーンショット (173) スクリーンショット (174) スクリーンショット (175)

一方で旧約のこの部分をキリストが引用した。亡命時のダビデの感情は、詩篇にある というように、隅々まで記憶していなければ出来ない技であることも確かで、読み解ける人自身、スーパーマンでなければならないと実感した次第です。うらやましいと思いつつ、自身の記憶力が貧しいだけに収録技術IT力その分高まっていることも実感。

未信者ながら今日学んだ部分のトピックを忘備録に。

  • 金持ちはなぜ金持ちになっているか知らない。(貧しいものに与えるため)
  • 自分の王位が危うくなるサウルが息子ヨナタンにダビデを殺させようとするが、結局は神に自身が命を奪われる(愚かな者は人間が復習しなくても神が消し去ってくれる)
  • 占い(死んだ人を乗りうつらせる)は悪霊がもたらすものであり、本当に死んだ人が戻ってくることはない。(悪霊は死んだ人の情報はたくさん知っている)
  • 壁におしっこをする人をなくす(男性全員を殺すという意味)
  • ダビデはいっしょに亡命した人 600名のために、自分の母親ぐらいの金持ち女性と結婚した。(歩けず待機した200名も400名の戦士も平等に扱ったダビデ)

どんな宗教でも信仰心の高いと言われる人が持っているのは素直なこころ信じ続けること感謝の精神。結局は、もし人が何かのために生み落とされたのであれば、その技術やもっているもの(聖書的には賜物)を世の人のために生かすように動くのが真理。悪人は人間が成敗しなくても天が裁くということだから、自身が犯罪者になる必要がないということも、妙に納得してしまいました。

にしても今回、ダビデってあのふるちんなイケメン だけだったイメージからからかなり脱却しました。(笑)

コメントを残す