音を入れ替えてレンダリング、最速手段は?

MAの基本?!

映像製作にはMAという音全般の処理をする工程があります。これにはナレ―ショーンの収録だったり、BGM,効果音の付加、さらにはノイズ処理や声の音圧をあげ整音するなど、作品の要である音処理を行い、作品へと変える大事な工程です。

4K60P150Mpbs編集はタブレットでやるようになりました

4K60P150Mpbs編集はタブレットでやるようになりました

最近はGoProiPhoneの映像が市民権を得たがために、毎回必要だったその機会は減ったと思いますが、企業が(に)ここぞというときに、クオリティーを見せる必要があることも確かであり、未経験な映像製作者はいざという時に備えて、馴染みのMAスタジオを数か所は見つけておくべきでしょう。

昔はスタジオから完成データをCD形式でもらったり、最近はwavをダウンロード出来るようになっていますから、うまくいけばナレ撮りから即日完成させることも出来るようになりましたね。

 

簡易なMAを自身で

さて、MA工程をプロに頼むところまでは不要という場合、BGMを自身の力で専用ソフトで加工することもあるでしょう。

映像はそのまま、音だけを入れ替え

映像はそのまま、音だけを入れ替え

今の時代は、音楽編集ソフトでさえ映像表示できるものも珍しくないため、映像と音を合わせた気持ちいい映像を誰しもが手に入れるチャンスが出来ましたし。個人的にはループ系Acid Pro7しか所有していないのですが、映像編集に多少飽きたとき、良い気分転換になります。

ということで、Acid Proでexportしたwavファイルを、先日の石光寺芍薬動画4KにミックスしYoutubeにアップしようとしたのですが、わずか8分ちょっとの映像にレンダリング4時間との表示が出てひるみました。FHDファイルなら5分もかからず終わるのですが、4K60Pが敷居を高めているのは間違いありません。

タブレットが論理8CPUを追い抜く(GPUの恩恵のみだけど)

タブレットが論理8CPUを追い抜く(GPUの恩恵のみだけど)

まさにEdius+i7 第3世代のクアッドコアCPU+NDIVIA 6**GPUでは、無編集で音だけを変更する処理であってもH.264、4Kでのmp4出力には向いていないと判断。いったんCanopus、もといグラスバレー avi出力で30分。あとはいつもの4万タブレットにavi動画とwavファイルを移動、TmpgEncで合成したら30分、計1時間で終わらせることが出来ました

映像製作はブロック単位の累積で時間を奪われるので、下手をすると大昔の1日中レンダリングだけで終わるデチャブーの再現となってしまいます。だからこそ、日頃の実験でそれぞれの工程を合理化するワークフローを確立しなければ、いけないと思わされた瞬間でした。

出来上がりの映像をば。(色は濃すぎたし音声はハチャメチャですがよろしければどおぞっ!)

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