今日は花博跡地に行ってきました。
頂いた質問への回答を作っていて、腸内フローラも腸内のお花畑。つまり良い菌も悪い菌も共生することが、上手く健康を生きる秘訣だとあらためて身に沁みました。
質問1.
タオル蒸し器の中の水に洗浄液を最初から数滴入れてタオルを蒸しても臭いが軽減される可能性はございますか?80度以上の蒸し器の中に入れたらタオルの臭いが軽減されたと喜ばれていました
一次洗浄はぬるま湯(酵素コンディションの良い状態)でやるべきです。
歯科での利用と同様、タンパク質などバリアがある状態では、高圧滅菌効果や、塩素消毒殺菌はあまり意味がありません。バリアを取るために、酵素洗浄による一次対策が有効なのです。
あとは高圧滅菌や消毒殺菌してもらえればダブルで効きますので、タオル蒸し器でも入れればいいと思います。
ちなみに日本の牛乳殺菌は、以下らしいです。
- 62~65℃で30分加熱殺菌する低温殺菌。
- 75℃で15秒殺菌する高温殺菌(HTST法)。
- 120~130℃で2~3秒加熱
質問2.
「アルコール消毒せずに煮沸しているから大丈夫」煮沸で血液付着も除去されているのでしょうか?
洗浄液はカラダの成分から出たものは分解するが、インクなどの人工的に作られたものには反応しないと聞いております。衣服に付いた油性マジックは落ちませんが手に付いたマジックはスルスルと落ちると聞きました。手からの成分に反応しているということでしょうか?
油性インクは、有機溶剤とありますね。
酵素は有機物分解します。
石など無機物にはききません。
手も、付着して時間が経つと指紋の深いところに入って分解に時間がかかります。
衣類も落ちると思いますが、やったことはありません。繊維の中に入り込んでいるので歯ブラシなどで繊維にそってみがく必要があるかもしれません。
質問3.
実際、摂取を続けていくことにより、コレステロールにもなんらかの変化は出てくるものでしょうか?症例がごさいましたら教えていただけますでしょうか?
診断書レベルの具体的な症例は所有していません。ただし、焼肉をたくさん食べた翌日もトイレが臭くならないなど、油の分解含めて、分解吸収を助けていることは間違いありません。なので、結果的に変化は出ると思います。
映像の通り、腸内フローラには解っているだけで、100種類の有益な善玉菌が在中しています。それらは直接、間接関わらず、肥満、高血圧、うつ、糖尿、ガン、未知な感染症などに有効だとされています。
健康診断はもう、血液検査と検尿、検便だけでいいとする意見も増えているのは、ほとんどは食べ物とそれを分解する消化器官がスムーズかどうかがポイントだと解ってきたということです。
食事をして体内で消化され最後に腸で栄養とそうでないものに分解された後、栄養は血液を伝って全身に届けられます。便秘で長い間、下から出せない場合は、逆流させ、血液を通じて、悪臭が全身に回り皮膚から外に放出するのもこの仕組みです。おっさん臭の中には、このパターンがあります。
トランス脂肪酸や肉の悪い油は腸にいくまで、というよりも胃の段階でかなり吸収されるので、これが血液に入り、酸化しやすい特性もあり、血管中で固まるリスクが高まります。歯周病菌も血液に菌が混じり、血液の流れをせき止めて同じような病気を誘発します。
ちなみに本物のオリーブオイルは胃で吸収されず腸までダイレクトに届き、ぬるっとして排便を助けます。またオリーブのオレイン酸は、高コレステロール、高エネルギー食が原因で過剰に増えた悪玉コレステロールを抑制する効果があります。